チャレンジカップの舞台、阪神競馬場の芝2000mを検証

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年末の阪神開催の開幕を告げる重賞レースG3のチャレンジカップ。春のG1大阪杯のほか、G3鳴尾記念、マーメイドステークスと同じ、阪神競馬場の芝2000mで実施されます。

大箱と言える阪神競馬場ですが、内回りコースを使用するため、紛れが起きる可能性も秘めているこのコースと相性の良い血統を探ってみます。

2歳、3歳の限定戦や下級クラスでは能力差が大きすぎるため、集計は3勝クラス以上のレースに限定。2015年から2019年秋開催までの全31レースで見て行きます。

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阪神芝2000で勝ち馬の多い種牡馬

Nadaraikon – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=80192348による

6勝…ディープインパクト
4勝…キングカメハメハ(*1)
3勝…ハーツクライ
2勝…ルーラーシップ、マンハッタンカフェ
(*1)エアウィンザーが2勝

集計した31レース中、阪神競馬場の芝2000mで2勝以上挙げている種牡馬は、以上の5頭。リーディング上位の種牡馬が、実力通りの力を発揮しているようです。

この事から、良血馬は人気であっても切り辛いコースと言えるでしょう。

阪神芝2000で相性の良い血統

阪神競馬場の芝2000mの勝ち馬で、父系にも母系にもサンデーサイレンスの血が入っていない馬は、30頭中、ストロングタイタン、バンドワゴン、シャトーブランシュの3頭だけ。

好走するためには、サンデーサイレンスの血は必須と言えるかもしれません。

父がサンデーサイレンス系の勝ち馬

父ディープインパクト

  • アルアイン
  • アンドリエッテ
  • アドマイヤロブソン
  • サトノノブレス
  • アンビシャス
  • ラキシス

父ハーツクライ

  • スワーヴリチャード
  • サトノクロニクル
  • レコンダイト

その他の父サンデーサイレンス系

  • サラス(オルフェーヴル)
  • ステイインシアトル(ステイゴールド)
  • キタサンブラック(ブラックタイド)
  • クインズミラーグロ(マンハッタンカフェ)
  • リラヴァティ(ゼンノロブロイ)
  • フェイマスエンド(シルクフェイマス)
  • アースライズ(マンハッタンカフェ)
  • ウインリバティ(ダンスインザダーク)
集計した31レース中、過半数の17勝が父サンデーサイレンス系の馬たちによるもの。

母父がサンデーサイレンス系の勝ち馬

母の父サンデーサイレンス

  • メールドグラース
  • エアウィンザー(*この条件で2勝)
  • ダンビュライト
  • キンショーユキヒメ
  • マキシマムドパリ

その他の母の父サンデーサイレンス系

  • クリノヤマトノオー(アグネスタキオン)
  • シルクドリーマー(フジキセキ)
  • ラブリーデイ(ダンスインザダーク)

母の父サンデーサイレンス系は、31レース中9勝。父または母の父がサンデーサイレンス系の馬で、26勝も挙げています。

上記の他にも、母系にサンデーサイレンスが入っている馬もいるので、馬柱にサンデーサイレンス系の名前が入っている馬は、素直に評価したいところです。

注目のクロス

阪神競馬場の芝2000m勝ち馬の中で最も多いのが、ノーザンダンサーのクロスを持つ馬。そのため、ノーザンダンサーのクロスを持つ種牡馬・キングカメハメハ系(直系のルーラーシップなど)も好相性のレースと言えます。

ノーザンダンサーのクロスが有効ということで、ヨーロッパ的な血がある事もプラス要素になるようで、トニービンの血を持つ馬にも注目したいコースです。

阪神芝2000mコースの特徴

芝コースの1周距離が2089mと右回りの競馬場としては日本最長となる阪神競馬場ですが、2000m戦は内回り(1周1689m)で争われます。

4コーナーを出た所にあたる直線からスタート。1コーナーまで325mですが、スタート後に坂がある影響か、あまりペースが速くならない条件と言えそうです。

直線は356.5m。残り200mから急坂が待ち構えているものの、ペースが上がりにくいため先行勢に分がある傾向があります。

まとめ

今回は、阪神競馬場の芝2000mに強い血統を探ってみました。

  • サンデーサイレンスの血を持つ馬が圧倒的
  • ノーザンダンサーのクロスが有効
  • キングカメハメハ系にも注目

基本的には、リーディング上位の種牡馬の信頼度が高いので、過度な穴狙いは禁物。

有力馬の中から、より条件が合いそうな馬を探すコースと言えそうです。

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