阪神ジュベナイルフィリーズの裏の中山競馬場では、G3のカペラステークスが行われます。
ダートの1200mというスプリント戦にマッチする出走馬をリストアップし、予想していきましょう。
カペラステークス出馬表
Cake6 (talk) – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=18960058による
枠番 | 馬番 | 馬名 | 斤量 騎手名 |
1 | 1 | ドリュウ | 牡4/ 56 Mデムーロ |
2 | ビップライブリー | 牡6/ 56 北村宏 | |
2 | 3 | ヒザクリゲ | 牝4/ 54 石橋脩 |
4 | ゴールドクイーン | 牝4/ 55 古川 | |
3 | 5 | ハングリーベン | 牡5/ 56 野中 |
6 | ダノングッド | 牡7/ 56 矢野貴 | |
4 | 7 | コパノキッキング | セ4/ 58 藤田菜 |
8 | シャインヴィットゥ | 牡5/ 56 田中勝 | |
5 | 9 | オウケンビリーヴ | 牝6/ 54 横山典 |
10 | レッドアネラ | 牝4/ 54 内田博 | |
6 | 11 | ハニージェイド | 牝5/ 54 柴山 |
12 | テーオージーニアス | 牡4/ 56 丸山 | |
7 | 13 | タテヤマ | 牡5/ 56 大野 |
14 | シュウジ | 牡6/ 57 三浦 | |
8 | 15 | ヒロシゲゴールド | 牡4/ 56 津村 |
16 | オールドベイリー | セ5/ 56 武藤 |
以上の16頭が登録しています。
カペラステークスで有利な血統は?
中山競馬場のダート1200mを舞台に行われるカペラステークス。このコースの上級戦で好成績を収めている血統については、こちらの記事でご紹介しています。

この記事を参考にしながら、相性の良さそうな出走馬を探していきます。
父がスプリントG1に勝利している馬
中山ダート1200mの上級戦の優勝馬のうち、約1/3が父がスプリントG1馬だった。
今年の出走馬
- シャインヴィットゥ
- シュウジ
- ヒロシゲゴールド
ヴァイスリージェントの血を持つ馬
中山競馬場のダート1200mの上級戦の勝ち馬34頭中、11頭がヴァイスリージェントの血を持っていた。
今年の出走馬
- ヒザクリゲ
- ゴールドクイーン
- ハングリーベン
- コパノキッキング
- シャインヴィットゥ
- オウケンビリーヴ
- レッドアネラ
- ハニージェイド
- オールドベイリー
ダンジグの血を持つ馬
中山競馬場のダート1200mの上級戦の勝ち馬34頭中、9頭がダンチヒの血を持っていた。
今年の出走馬
- ハングリーベン
- ハニージェイド
- オールドベイリー
ヌレイエフの血を持つ馬
中山競馬場のダート1200mの上級戦の勝ち馬34頭中、7頭がヌレイエフの血を持っていた。
今年の出走馬
- ドリュウ
- シャインヴィットゥ
- オウケンビリーヴ
- レッドアネラ
- テーオージーニアス
- シュウジ
ロベルトの血を持つ馬
中山競馬場のダート1200mの上級戦の勝ち馬34頭中、7頭がロベルトの血を持っていた。
今年の出走馬
- ドリュウ
- コパノキッキング
- シュウジ
以上の馬が、コースと相性の良い血統と言えそうです。複数の条件に当てはまる馬も少なく無いので、慎重に優先順位を決めていく必要がありそうです。
2019年カペラステークス予想
これまで紹介してきた血統背景をベースに、実績や枠順を加味してカペラステークスの印を打っていきます。
◎ゴールドクイーン
〇コパノキッキング
▲シュウジ
△ヒロシゲゴールド
△ドリュウ
△レッドアネラ
このように順位付けをしてみました。
◎ゴールドクイーン
父シニスターミニスターを通じて、ヴァイスリージェントの血を持っているゴールドクイーン。前走JBCレディスクラシックは2着でしたが、同じコースで行われたJBCスプリントの勝ち時計と同じタイム。
コパノキッキングより3kg軽く出走できることから、こちらを軸に選びました。
〇コパノキッキング
ヴァイスリージェントとロベルトを持っているコパノキッキング。初めてとなる58kgの斤量が気になったので対抗評価に留めました。
▲シュウジ
父が芝1200mのG1高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキ、さらにヌレイエフ、ロベルトの血を持っているシュウジ。
ダートで唯一の勝ち鞍がこのコースで、中山ダート1200は、1着3着4着と安定感を見せています。
芝スタートのコースですが、7枠14番と外目に入ったことで、芝のG2勝ちの脚力を活かせるのではないでしょうか。
△ヒロシゲゴールド、ドリュウ、レッドアネラ
△には、この3頭をピックアップしました。
まずは、父がダートのスプリントG1・JBCスプリント勝ちのヒロシゲゴールド。2走前には、このコースでゴールドクイーンの2着に入っているので、相性は良さそうです。
続いて、ヌレイエフとロベルトの血を持つドリュウ。人気の2頭がかなり速く行く可能性もあるので、ペースが上がった時に末脚がハマるのではないかと考えました。
最後にレッドアネラ。こちらは、ヴァイスリージェントとヌレイエフを持っています。この中山ダート1200で4戦2勝2着1回と好成績を収めています。
といった印にしました。ただし、2強以下は、実力が混沌としていそうなので、もう少し手広く行くのもありかもしれません。